生産計画 スケジューラ(APS : Advanced Planning and Scheduling)による利益増大

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生産計画スケジューラ(APS)のしくみと効用

受注スケジューリング

 

Q: 生産スケジューリングのスケジュール結果と出荷(受注)スケジュールを

  関連付けて管理することができますか? 

A: 製造オーダから生産スケジュールを作成すると、今度はその製造オーダと受注(出荷)をひも付けます。特に部品メーカーでは内示オーダから製造オーダを作成し生産を行います。確定オーダ(出荷指示)は出荷の直前にやってきます。内示オーダと確定オーダが変動が少ない場合はよいのですが、内示オーダと確定オーダの変動が大きいときは、確定オーダが来てから正しく出荷できるかどうかチェックする必要があります。 

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 上図は、生産計画スケジューラの受注予定表です。受注予定表は部品メーカーで日常使用している内示予定表に近いフォーマットです。業務の流れとしては、

 ①内示オーダを入力します。

月内示(月間出荷量)を入力して、カレンダを元に日内示に自動変換します。日内示を直接入力することもできます。 

②生産計画スケジューラは内示オーダから、

  製品の製造オーダを作成し、有限能力スケジューリングを行います。

 このとき、部品や原材料の所要量計算も同時に行います。その結果、内示オーダに対して各工程の能力が十分あるかどうかがチェックされます。工程の能力が足りない場合は、人員を増強するなど、先手を打ちます。同時に購買品の発注も行い、確定オーダが来る前に作成された生産指示に従って生産投入を開始します。 

③出荷が近づいてきたら、確定オーダを入力します。

  日々の確定オーダは内示オーダに置き換わります。

 オーダが増加した場合は、生産スケジュールは正しく出荷できるように自動的に変更されます。結果として、出荷できない場合はアラームがでます。オーダが減少した場合は、出荷は問題ありません。オーダが減少した場合は、生産計画スケジューラは生産を急がなくてもよいと判断し、生産スケジュールを変更します。

 

以上のように、生産計画スケジューラは、内示オーダと確定オーダの変動に対して、生産、出荷の過不足状態を見えるようにし、迅速な対応を可能とし、欠品や過剰在庫を防止します。

関連項目 : 生産計画スケジューラ(APS)の誕生 

関連項目 : 製品・半製品・購買品の未来の在庫の見える化 (在庫グラフ)

関連項目 : 設備や人員の未来の負荷の見える化 (負荷グラフ)

関連項目 : 所要量の見える化

 

 

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