生産スケジューラ・コンサルティングの最近のブログ記事

「生産計画スケジューラによる利益増大」を掲載しました

「生産計画スケジューラによる利益増大」を掲載しました。
本書は、私どもが1994年以来、14年以上にわたり生産スケジューラ Asprova(アスプローバ)の研究開発とコンサルテーションを専門に実施してきました、1200以上導入実績から得た生産計画スケジューリングのノウハウを公開します。

皆様の工場の利益増大の一助となれば幸いです。以下をクリックしてください。
生産計画スケジューラによる利益増大

髙橋邦芳 著

生産カイゼンと生産スケジューラ

大手メーカーの地方工場が、6本の生産スケジューラを同時に導入した。この生産スケジューラがうまく稼動している旨の連絡を受け、導入時のエピソードを聞いた。

この工場に本社の生産改革チームがカイゼンの指導に訪れた。この指導は有償だそうである。そして、工場内で生産スケジューラが稼動しているのをじっくりみて、なんと言ったか「生産スケジューラを見て、逆に非常に勉強になりました」とのこと。カイゼン指導は人間系によるカイゼン活動である。人間系のカイゼン活動ももちろん必要である。しかし、生産スケジューラのようなコンピュータの大量・高速処理性も同時に組み合わせて活用すれば効果絶大だ。

written by 高橋邦芳@生産計画スケジューラAsprova

生産計画スケジューラ:無料体験版:資料請求

部品工場の生産スケジューリング・・・工場のシミュレータとして活用

生産スケジューラを購入された会社とお話する機会があった。この会社は各種金具を生産しいている。「生産スケジューラを導入してどうですか」と聞くと「非常に役に立ったが、現在は使用していません」とのお返事。「じゃあ、役に立ってないではないのですか」と聞くと「いや、非常に役に立った」とのお返事。さらに、いろいろお話すると以下のようだ。

生産スケジューラにBOM、オーダを入力してスケジュールし、ボトルネックの特定、ラインのバランシング、設備配置も含めて、工場を最適な状態にチューニングした。それだけでも生産スケジューラを購入した元はとれたらしい。需要変動が比較的緩やかなので、日々の生産指示は現場の判断で十分行えているということだ。

生産スケジューラをシミュレータとして用いた良い例だ。

written by 高橋邦芳@生産計画スケジューラAsprova

生産計画スケジューラ:無料体験版:資料請求

金型工場の生産スケジューリング・・・BOMに誤差はあるが、生産の「見える化」が進んだ

生産スケジューラの導入が完了し、成功裡に稼動している工場を訪問した。この工場では金型を生産している。まず工場見学をさせていただいた。工場には生産スケジューラで立案した結果が印刷して張られていた。生産スケジューラは、細かい作業指示を出すのが本来の機能であるが、この工場では、細かな生産指示を現場には出してない。各マシンへの作業の割付と負荷量のグラフを表示していた。あとは現場で状況に応じて実際の作業を行うということである。金型製造では、数百の部品が加工され、組立てられる。1つの金型でもの全体の工程数は数百と膨大だ。そして複数の金型の製造が同時並行的に流れていく。工場の各機械の負荷を人間が考えるのは至難の技だ。生産スケジューラを用いれば各機械の細かい作業指示まで出力され、その集計結果として各機械の負荷が算出される。また、金型生産の加工工程の加工時間は設計時点では確定しないことが多い。加工を始めてみないと最終的な加工時間が分からないこともある。そのような傾向が多い場合は、生産スケジューラが緻密に計算した作業指示やそれから算出された負荷値も参考値でしかない。そのため、生産スケジューラからの各機械への作業の割り振りと負荷値を参考値として、実際の生産時点では現場の判断により加工を行うということだ。

このように加工時間が不明な場合、BOMの誤差が多いから生産スケジューラは使えないと思いがちである。しかし、ある程度BOMに誤差があったとしても、生産スケジューラで計算させれば、負荷や原材料の所要量はつかめ、それらのグラフにより生産の「見える化」が実現する。このような情報も活用することは有益である。

ビジネスに限らずどんな場合でもそうであるが、元々未来に起こることは不確定性がある。現在得られる情報から未来を推定して、先手を打っていくことは重要である。

written by 高橋邦芳@生産計画スケジューラAsprova

生産計画スケジューラ:無料体験版:資料請求

食品工場の生産スケジューリング・・・生産管理は一気通貫で

食品工場を訪問した。あるSIが生産管理システムをこの会社のために開発しているが、どうも、社長が気に食わない点があるらしい。私は生産スケジューラのデモをした。デモの途中で社長は私をさえぎった。「こういうものが欲しかったんだよ。工程を串刺し状に管理できないと」と言った。生産管理システムは工程ごとに管理を分けている場合がある。これでは、リードタイムを短縮するのに限界がある。こうして、この生産管理システムに、弊社の生産スケジューラが組み込まれることとなった。

各部署の長は自分の工程のことを考えればよいが、さすが社長は会社全体のことを考える。サプライ・チェーンにしても、工場の中の工程の流れにしても、一気通貫で見て、全体最適を志向することが重要である。

written by 高橋邦芳@生産計画スケジューラAsprova

生産計画スケジューラ:無料体験版:資料請求

Page1, 2, 3 次に進む