リーンマニュファクチャリン グ(リーン生産)を実現する、日本で生まれた生産管理やカイゼン手法を紹介

受注・出荷管理

mrp_020.jpg業務内容:一般に、組織の面で販売と生産を明確に分けている場合が多い。このことで、各々の部門が売ること、つくることに専念できる。受注・出荷の業務は中小規模の企業では、販売部門が担当するのが普通である。しかし、販売部門を販社として別会社にしたり、組織上独立させた形をとる企業においては、業務課、工務課それに物流課といった部門が担当することになる。
ここでは、顧客の注文情報が販売部門から生産部門へ、問合せや受注といった形で通知され、これに対してサービスが行われる。また、販売部門から受けた受注に対しては、製品の仕様、品質、価格、納期、数量を確実に保証しなければならない。
問題点:受注・出荷管理には、次のような問題点がある。
1 生産能力や部材の在庫状況の情報が不備なために、顧客からの引合に対して、うまく回答することができない。
2 注文の追加や取消しが、部材への引当に正確に反映されないために、納期遅れや機会損失が発生している。
3 受注の変更がうまく生産計画へ反映されないために、現場の混乱を招いている。
4 製造進捗が把握されていないため、受注問合せに的確に回答できない。
5 出荷指示が不明確なため、出荷計画や出荷処理に支障をきたしている。
6 物流システムとの関連が一体化していないため輸送計画ができにくい。
機能:顧客からの引合、問合せに応じるとともに、実際の受注を受けてその納期、数量を決定し、受注オーダーを作成する。また、製品製作の進捗により、顧客への引渡し日を確認して出荷のための準備を行い、出荷の指示をする。