目で見る管理

量表示

看板作戦のうち、"いくつ"あるか、物の量を表示することをいう。過剰在庫・欠品等の異常事態が発生しないように、量を規制し、常に"決められた量だけ"(定量)置くことをルール化する。量表示では、看板にその量値を数字で明記するより、置く位置にテーピングやマーキングで印をつける方法が用いられる。この際、あらかじめ「最大量」「最小量」等の意味合いごとに"色"を決め色別整頓を行うことがポイント。「赤ライン」がその例で、ひと目で判断できるようになる。(図148)


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図148 量表示