自動化

もう1つの自働化

加工部門における機械の自働化のシステムを、組立部門に応用したものを「もう1つの自働化」と呼ぶ。つまり、加工部門では全作業を機械化し"不良の出ない仕組み"をも機械自身に取り付け完全無人化を図ったが、手作業中心の組立ラインでは、作業者がその仕組みの1役割を担う。
不良・欠品・作業遅れ等の異常が発生すれば、作業者がSOSボタンを押し、即改革・改善をうながす。
この組立ラインの自働化には、AB制御を基本とした「フルワークシステム」と「定位置停止」等がある。