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経済的ロットサイズ

Economic Lot Size、EOQ経済的発注量

品目は必要になったつど、必要数だけが発注(内作品の場合は作業指示)されるとは限らない。多くの場合、その品目に要する発注費(内作品の場合は段取などの準備費)と、在庫として維持する費用とのバランスの基で、発注量(内作品の場合は製造数量)が決められる。この発注量は、一般にロットとかロットサイズなどと呼ばれる。経済的ロットサイズとは、Economic Lot Sizeを略してELSなどとも呼ばれ、相反する発注費用と在庫維持費用とのバランスを考慮し、その総費用が最小となるような数量をいう。たとえば、図で示すようにロットを大きくすればするほど、平均在庫水準は増し、在庫維持費用も一定の比率で上昇する。しかし、運搬費用や段取費用は多くの数量に割り振られるため、1単位当りの発注費用は下降する。一方、ロットを小さくすればするほど、平均在庫水準は減り、在庫維持費用は下降する。しかし、これに反して1単位当りの発注費用は上昇する。このような発注費用と在庫維持費用との総費用が最小となる点が最も経済的なロットということになる。経済的ロットサイズはEOQ(Economic Order Quantity:経済発注量)ともいわれ、右の式で求められる。

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