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安全在庫

Safety Stock

SS(Safety Stock)などとも略され、発注から入庫までの期間、いわゆる購買リードタイムの間に予想される消費量と実際との誤差を考慮して、ある一定のサービス水準を保証しようとするものである。図1で示したごとく、発注から入庫までの購買リードタイムの間の消費量に変動がある。この変動にどの程度対応するかといったサービスの度合、つまりサービス率でもって安全在庫量が決まる。一般に、サービス率は安全係数に変換されており、安全在庫量は次の式によって求められる。

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図1 誤差の正規分布



また、MRPにおいて安全在庫は、引当計算(正味所要量計算)の対象とする場合としない場合がある。対象とする場合は、安全在庫も現在庫の一部として、そのまま引当計算を行い、最初に作成された予定オーダーに安全在庫量を加える方法がとられる(図2)。これに対し、引当計算の対象としない場合は、現在庫から安全在庫を差引き、この結果を使用可能在庫として計算を行う。(図3)。

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図2 引当計算の対象とする場合

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図3 引当計算の対象としない場合


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