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生産管理システムの全体機能関連

生産管理システムの全体機能関連が図2に示されている。これは生産管理システムに対する1つのコンセプト(考え方)である。生産管理システムの機能の分け方や各機能の関連などは、業種、業態などで多少異なることもあろうし、またそれぞれの企業のもつ問題によっても、その力の置きどころは変わるかもしれない。生産管理システムが複雑といわれるゆえんである。
しかし、各企業まちまちで、かつ複雑な生産管理システムがMRPの出現も手伝って近年急速に整理、体系化され、確実に標準化の道を歩きはじめたことも事実である。各機能ごとの力点の置き方の違いなどはあるにしても、情報の流れを中心とした生産管理システム全体の機能体系がそれほど大きく変わることはない。
生産管理システムは、情報の流れを主体としたマネジメントサイクルの計画(Plan)と評価(See)の機能を主に受け持つ。計画機能には、生産計画、資材計画、購買計画、製造計画があり、このうちMRPは資材計画に該当する。
これらの計画機能を日程計画の面で捉えた場合、大日程計画には生産計画を、中日程計画には資材計画そして小日程計画には購買計画と製造計画をそれぞれ大まかに当てはめることができる。
このような計画機能にもとづいて、生産現場で実施(Do)の機能が成される。その結果として受入・検収管理や工程管理で実績を収集し、品質管理や在庫管理などの評価機能へつなげ、次の計画に反映させる形でマネジメントサイクルは一巡する。