流れ生産

ラインバランシング

ライン全体の能力バランスを整えることをいう。通常、各作業者の正味作業時間、ピッチタイム、人員等から作業効率を分析して得たデータを基に調整する。これはバッチ生産とかロット生産のように、同じ製品が長時間流れる場合に有効。多品種少量生産や混流生産では、時間のかかる分析型のラインバランシングでは変化についていきにくい。「バトンタッチ方式」「バイパス方式」等の現場即効型のラインバランシングが必要である。(図145)


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図145 ラインバランス分析表