一連番号による設変
Change Based on Serial Number
設計変更での旧品目と新品目の切替えを製品の製造番号、いわゆる製番や号機を指定して行う方法である。たとえば、図のような製品Xがあり、その子品目である部品aの設変を考えてみる。部品aの所要量はいま15個であるが、その内訳は製番X01から10個、X02から5個要求されている。仮に製番X02から部品aの代わりに部品eを使うとすれば、部品aの所要量は10個とし、部品eの所要量を5個とする必要がある。
このように、一連番号による設変では、各品目の所要量が、どの製番から要求されたものかを示す内訳が必要となる。これは一般に所要量結合といわれ、各品目の所要量の源泉を示すものである。しかし、このような所要量結合は、莫大なデータ量になり、小型コンピュータやオフィスコンピュータではこれを維持することは能力的に難しい。
設計変更での旧品目と新品目の切替えを製品の製造番号、いわゆる製番や号機を指定して行う方法である。たとえば、図のような製品Xがあり、その子品目である部品aの設変を考えてみる。部品aの所要量はいま15個であるが、その内訳は製番X01から10個、X02から5個要求されている。仮に製番X02から部品aの代わりに部品eを使うとすれば、部品aの所要量は10個とし、部品eの所要量を5個とする必要がある。
このように、一連番号による設変では、各品目の所要量が、どの製番から要求されたものかを示す内訳が必要となる。これは一般に所要量結合といわれ、各品目の所要量の源泉を示すものである。しかし、このような所要量結合は、莫大なデータ量になり、小型コンピュータやオフィスコンピュータではこれを維持することは能力的に難しい。