技術情報管理

多段階正部品表

Indented Bill of Materials

多段階部品表ともいわれ、指定された品目の下位品目を、その構成に従ってレベル別に表示した部品表であり、類似品の設計、生産改善や製品原価の検討、製品の製造計画などに用いられる。図の例では、品目Xを指定した場合に、子品目のaがまず表示され、次に品目aの子品目イが表示される。このように多段階正部品表では、指定された品目の構成に従ってレベル別に各品目を表示する。 この部品表を作成するには、多段階展開の手法が使われ、ストラクチャ構造の部品表を上(製品)から下(材料)へ向けて、1段1段検索していく。部品表の表示には、通常レベルの番号が表示される。

mrp_136-2.jpg